Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
馬場 治; 露崎 典平; 斎藤 隆; 後藤 一郎; 奥田 豪博*; 渡辺 久*
JAERI-M 9593, 44 Pages, 1981/07
多目的高温ガス炉一次系におけるFP挙動を調べるため、OGL-1でFPプレートアウト測定を行っている。測定方法は、配管外部にGe検出器を設置し、管壁を透過した線を測定する非破壊測定法である。この測定では計測された線ピークの計数率から沈着量へ換算する沈着量換算係数を別途求めておく必要がある。現在実施中の各測定点は、配管構造、検出器配置がすべて異るため、検出器の感度分布を実測し、各測定点の換算係数はこの実測値と幾何学的配置より計算により求めた。本報告書では感度分布測定方法、換算係数算出方法およびその結果について報告する。また、OGL-1FPプレートアウト測定における測定誤差と、本報告に含まれる換算係数の妥当性についても検討したので、合わせて報告する。
片桐 政樹; 寺田 博海; 高橋 秀武
JAERI-M 7579, 63 Pages, 1978/03
高温ガス炉の安全解析を行う上で、一次冷却系の配管および機へのFPプレートアウト量を評価する事は重要なことである。この目的のために、JMTRのOGL-1ガスループを使用したFPプレートアウト測定実験が計画されている。この実験を実施するにあたり、可搬型Ge検出器を使用した測定法の有効性の確認と測定上の問題点を解決するために、鉛コリメー夕付きの可搬型Ge(Li)検出器を使用して予備実験を行なった。測定の結果、配管の内面に、I、I、Zr、Nb、Mo、Co、Co、Cr、Mn、Zn、Fe、g、Sb、Sb、Ta、La、Sc、Hf、Na、Csなどの核種が、10Ci/cmから10Ciにわたってプレートアウトしている事がわかった。実験の結果この測定法によるFPプレートアウトの測定が有効である事が確認された。
大内 信平; 岡本 芳三
Gas-Cooled Reactor with Emphasis on Advanced Systems,Vol.2, p.219 - 236, 1976/00
多目的高温ガス冷却実験炉(VHTR)の開発プログラムの一環として、炉内照射試験・炉外伝熱流動試験を行うため各種のヘリウムガスループがつくられた。インパイルガスループ(OGL-1)はJMTRにとりつけられ、燃料・材料の照射等を行うためのもので建設中である。OGL-1製作に伴う諸問題解決の為実施した開発試験のうち、炉内管の試作,HTGLによる伝熱流動実験,膨張吸収機構試験,材料試験,断熱材試験などについて述べる。炉外高温ガスループはVHTRのコンポーネントの伝熱流動テスト,燃料要素の伝熱流動特性テストなどのために作られたものである。これらの研究のうち、炉心チャンネル内での層流化現象と対策,配管の熱損失,水素透過などの研究について述べる。